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困っていること

 二十世紀末からこのかた、世の中の変化する速度が年々増している、などと若輩者に言われる筋はないとお思いかもしれませんが、先細る人口比率に合わせてリバイバル大合唱のテレビに囲まれながら生きてきた四半世紀近く、否が応でも興味の向かう先は繰り返し流される60~80年代のポップカルチャーへと向かわさせられ、やれ太陽の塔だのバブルだのを見せつけられながら、はて我々にも誇れる思い出のひとつやふたつがあったかと...

2016年の映画

2016年は、実に映画が豊作な一年となりました。既に満足されて一息ついていらっしゃる方もいるかもしれませんが、11月12日から公開されている映画「この世界の片隅に」は、2016年の様々なヒット作と比較してもなおまったく遜色のない名作で、個人的には今年一番の映画でした。第二次大戦中を扱うという最近のアニメの傾向からすれば珍しいものであり、私が映画館で観たときにまわりのお客さんの年齢層が高めだったのも、珍しい現象...

終わり

年末が近づいてきた、といっても「ウソつけ」とか「気が早い」とか言われて怒られないような時期になってまいりました。あきらめの悪い人は、「そんなこというな」と怒るかもしれませんが。意識をなくしたまま流れ着いた無人島で暮らしはじめると、12月31日でも悄然とした感じを味わわないと思います。オーストラリアの年末はどんな感じなのかしら、生命力あふれる一年の終わりは想像がつきません。やはり人々がなにやら終わりへ向...

風流

日中は相変わらずの蒸し暑さを感じながらも、夜に吹く風には幾分の涼しさを感じるようになりました。と書くと、最近こんなことをいう人は天気予報士くらいだということに気が付きました。これからは風流な可能性を秘めた職業として、天気予報士をウォッチしたいです。...

椎の実

はじめまして、「ひさ」と申します。今日から編集部でお手伝いさせてもらうこととなって、ここに何か書くように言われたのですが、このところ特別なにかあったわけでもありません。なのですこし前の話をさせていただきます。冬のある日に七十年前の三田の山について話している文章を読んで、自分もそのつもりになってキャンパス内を歩き回っていました。「昔は外国の帆船が見えた」というその気分だけでも味わいたくて、小高い演説...

Appendix

三田文学編集部

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