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孤高の俳人

こんにちはzifuです。
編集部は目前に迫る143号校了日にむけて、原稿が飛びかい熱気を帯びつつあると思いきや、今年の夏はガランとしています。新型コロナウイルス感染症予防のため、「三密」を避けるべく多くの編集部員が在宅ワーク。扉を開けはなち、マスクをつけたまま、静まった三田キャンパスでの編集作業。外では蝉がしきりに夏が終わると言っているのに、人とあまり会わない、話さない夏はまだ始まっていないような奇妙な感じです。

ところで、日乗を更新するのも今回で三回目。
一回目は「編み物」について、二回目は「JR田町駅にいる鳩撮影」といずれもそのときハマっている趣味についてお話してきました。(ちなみに、田町駅の鳩は「餌やり禁止」が強化されたためか姿を消しました。悲しい。)
そして最近趣味がまた一つ増えました。俳句です。
基本的なルールとしては、五七五音の中に季語を読みこむこと。それだけであるのに病みつきになる面白さがありました。
一番は十七音で一つの「文学」が完成できるというお手軽さ。何万字と書かなくても一つの作品が出来上がるのです。おまけに始めるときに俳号(ペンネームみたいなもの)まで作ってしまったので、気分上々。「これでも俳人なんだぞ」と少し胸を張って歩けます。

花火大会、お祭りと季節のイベントが軒並み中止のなか、人込みを避けこっそりマスクを外し周囲を窺がってみると、日常にも実はあちらこちらに季節の気配が転がっています。
人と会えない今だからこそ、ご近所散歩がてらに俳人ごっこ。いかがでしょうか。

まるで世界の終わりのような

こんにちは、まつです。

ここのところコロナウィルスの影響で、街に人影がなくなったり、大学の春休みが四月いっぱいまで伸びたり、テレビや新聞ではそのことでもちきりだったり、デマが流れたり、街の封鎖や、買い占め、疫病といった単語が聞こえてきたりと、ものものしい雰囲気で非日常に踏み込んだような日々が続いていますね。まるで世界の終わりのような。
小さい頃から私は、世界の終わり(みたいな風景)を描いた文学が好きでした。例えば『グリーンノウの子供たち』の冒頭、お屋敷が大雨の洪水で沈んでいてそこに主人公が小舟で渡ってゆくシーン、それから、レイ・ブラッドベリの『火星年代記』のいくつかの短編、空想の中で、外の世界はもう滅んでしまっていて、自分たちがいる子供部屋だけは安全ということにして遊ぶのも大好きでした。そして今は、ポール・オースターの『最後のものたちの国で』という、ひとつ、またひとつとものが消えてゆき、子供は生まれず、終末に限りなく近づいていく世界を描いた作品を卒業論文に向けて研究しています。
なので、最初はまるで世界の終わりのような光景を目の当たりにして不謹慎ながら少しわくわくしていたのです。けれど、世界の終わりのような風景に段々と慣れ、その感覚が薄れてくるにつれて、文学と現実の境界線はやっぱりあってほしいなと思うようになりました。
今は目の前に広がるまるで世界の終わりのような、けれどこれからも続いていく世界を、拙いながら終末の物語を研究するものとして、恐ろしいような、興味深いようなきもちで固唾をのんで見守っています。

目指せ最強のアラサー!

はじめまして。2月から編集部に加わりました。tomatoです。
最近家族に何かにつけアラサーアラサーと言われるのですが、そんなからかいをよそに、私は今人生でいちばん元気です。

どれだけ元気かというと、春めいた気持ちのいい日にお散歩と称して6kmを1時間半歩いても全然へっちゃらなくらいです。
あとは、先日1年ぶりに行ったダイビングで体力を消耗しきらず、帰宅後も日常生活を送れたこと。大学卒業から始め、当時の私の体力では強度が高く、そこから数年、年1回という頻度だったので上達もせず…しばらく「生きるか死ぬかのダイビング」という感じで、なぜ始めたんだろうと後悔していたのですがようやく楽しめそうです。

私は昔から体力がコンプレックスだし風邪もよくひいていました。(なぜかインフルはなし) それを変えたい!と昨年からランニングを始め、まずは1km、そこから3km、5km…と楽にできる距離が伸びています。おかげでとても元気です。習慣化する、というのはなかなか難しいですけど、この調子で最強のアラサーを目指したいと思います。

コロナウイルスの影響が各所に出ておりますが、みなさまも負けずに日々健康的に楽しく過ごせますよう!

武漢

こんばんは。youliです。
最近のニュースといえばもっぱら武漢の新型肺炎です。こわいです。
発生源はずっと海鮮市場だと言われていたのに、最新のニュースではどうやら海鮮市場に全く関係ない人も感染していたとかで、
すなわち中国で突然発生した超脅威の新ウイルス・・・?未知にもほどがあります。
中国の人口はおよそ14億人。日本では考えられないほどの超天才がごろついているとも聞いたことがあります。
そこで浮かんだのは、「もしかして武漢在住の超天才科学者の卵が日頃から恨みを募らせていた人物を殺すために極秘で開発していた猛毒ウイルスが誤って町全体に広まったとか・・・?!」ここぞとばかりに私のお得意技・妄想癖がフル活動します。
ウイルスが日本で猛威を発揮し『感染列島』(映画)のようにならないことを祈ります。

まずは、地に足を付けて手洗いうがいマスクをしようと思います。
みなさまも風邪には十分にお気をつけて・・・!

ねずみ

かんです。編集部日乗書かせていただくのは久しぶりで、とても嬉しいです!

今年は子年。つまりねずみの年です。
ねずみが何で12支の一番目か、それについてはおそらく知ってる方が多いと思います。ねずみは牛の頭に乗っていて、もう少しで牛が一着ゴール、という時にぱっと前に飛び降りたからです。

この話を私は、幼い頃読んだまんがにっぽん昔ばなしの「12支のはじまり」で知りました。この話を知った時、「ねずみはなんて奴だ!牛がかわいそう」と思いました。そして、そんなずるいねずみを大して咎めない神さまもひどいじゃないかと思いました。しかもねずみは猫を騙してもいます。

大人になるにつれてわかってきたのですけど、ねずみは自分の得意な分野で勝負することに長けてたんだな、と思います。足は速そうですが、体は小さいし、他の動物に比べてスタミナも少なそう。体力勝負では勝てないから、知能戦に持っていったのではないでしょうか。そう考えると、ねずみも一生懸命生きてたんだ、と思えます。自分がどうすれば成果をだせるかと考えるうえで、ねずみのように自分の弱点と強みを知っていることは重要ですよね。自分にとって大変そうならフィールドやアプローチを変えてみる、と言ったら今時な言い回しになるでしょうか。その大切さがわかってはいるけど実際にやるのは難しいので、その点ねずみはすごいと思います。

とは言え、私は牛や猫のように、ねずみタイプの騙され方をしたら怒ります。騙す側になるのも悲しいです。
実直に生きている人も、要領よく生きている人も、お互いの良い面を認め合って補い合いつつ暮らしていきたいな、と思います。

長くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様の一年が幸せなものになりますように。

Appendix

三田文学編集部

mitabun

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